電車や新幹線、飛行機の中での子供の暇つぶし…お子さんは何をして過ごしていますか?
公共の場でもありますし、親としてはできればおとなしく座っていてほしいですよね。
長距離移動となると小学生くらいのお子さんでも飽きてしまい親は困ってしまうなんてことも。
ひまつぶしをしながら、さらにメリットがあったら親としてはうれしいですよね!
まず、私は免許取得から一度も車を運転したことがないという筋金入りのペーパードライバー。
ですので、徒歩、自転車、電車、バスなどで出かけることがほとんどです。
子どもと親子で出かける場合には、必然的に電車やバスがメイン。
長い休みに入ると毎日のように電車やバスに乗り、遠出をします。
そんな時に親子でできるひまつぶしのアイデアを合わせて紹介していきます!
わが子が電車の中でしている暇つぶしによるメリットも体験談を交えながら、紹介していきますね!
電車で移動するときって子どもは何をして過ごしてますか?
暇つぶしに何させたらいいんだろう…。
わかります…。子どもっておとなしくできませんよね。
電車・新幹線・飛行機 暇つぶしのアイデア
こちらでは、電車の子供のひまつぶしのアイデアについて、紹介していきたいと思います。
幼児から小学生低学年向けです。
パズルのおもちゃ
ルービックキューブ、くねくねパズル、スライドパズル、タングラム(マグネット&ノート式)など、
軽量で持ち運びできるものをおすすめします!
お子さんと一緒にトライしてみるのもいいですね。好きなもので集中して遊べるものを選びましょう!
シールブック
リーバン シールブック ワイドシリーズ はやいぞしんかんせん
シールブック、いまでは100均などでも売っているシールブック。
息子は2歳の時に目覚めまして、6歳になるいまでも飽きずにやっています。
そんな大好きなシールブックですが、
100均で大量買いをしてストックしています。
でも、新幹線など長い時間おでかけをする時は特別に、いつもとは違うシールブックを用意するんです♪
リーバン シールブック しんかんせん
書店や文房具屋さんで売っているリーバンから販売されているシールブックは、
クオリティが高くておすすめ!
キラキラしていたり、ページがつながっていて広げられたり。
大好きなもののシールブックだと集中して遊ぶことができますよね。
乗り物だけでなく、恐竜や女の子向けのものもありますよ。
本やマンガ
おすすめの科学マンガシリーズ
動物・恐竜・生きもののシリーズ
有名キャラクターのシリーズ
人気のシリーズ本
乗り物のマンガ
電車が好きになる
電車で移動するうちにいつしか電車好きに
遠出をするといつも乗る電車とは違うカラーリングの車両を目にすることが多くなります。
あれ?ここはいつもとみている景色が違うみたい。
見たことのない電車を見つけたら、まずは一緒によく観察してみましょう!
特急なのか通勤電車なのか、電車の名前、路線な何か、どこを走っているのか、行先はどこか、どこの会社(所属)なのか…。
興味が出てきてお子さんからから聞かれたらその時にすぐに調べてみることをおすすめします!
教えないで「なぜだろう?」と自分で調べるようにうながすという育児法、よく育児本に載っていますよね。
ですが、その疑問はその時に調べなければ子どもはすぐに忘れてしまいます(子ども自身がどうしても知りたいという熱意を持ち続けていれば別ですが)。
いまはスマートフォンなどでもかんたんに調べることができますので、活用してみてはいかがでしょうか。
子ども向けの電車のポケット図鑑も販売されていますので、興味を持ったらお出かけのお供にするのもいいですね!
講談社の「MOVE mini 鉄道」はスマホやタブレットでも見られるので便利ですよ!
「日本の鉄道路線と車両」は電車博士くんたちも納得のラインナップかと思います♪
JR編と私鉄編と2冊あります。写真も美しく読みごたえがありますよ。
博士くんと電車
もともとは1歳頃からバスや働く車・命だった息子。幼稚園に入り、
新幹線や特急に乗り遠出をするようになってから、電車にも興味を持つようになりました。
それまでも空港のランプバスやパッセンジャーステップ車などニッチ好みな傾向がありましたが、
電車でもJR貨物の桃太郎や金太郎などの貨物列車や保線車両など変わった車両が好きなようです。
また、京急にはバスだけでなく電車もあるなど、子どもなりの発見もうれしかったみたいです。
知らないうちに地理に強くなる
自分がいつもいる場所以外を知ること
息子は移動距離が長くなることにより、自分が住んでいる場所とはなにかが違うということに気づき、新幹線の止まる駅が都道府県のどこなのかを知りたがるようになりました。
例えば東海道新幹線に乗車する場合、こだま、ひかり、のぞみで停車駅が違いますよね。
沼津深海水族館(静岡県沼津市)に行く場合は、こだまに乗り「三島」駅で降りる。
東海大学海洋科学博物館(静岡県静岡市)に行く場合は、ひかりで「静岡」駅で降りる。
伊丹市昆虫館(兵庫県伊丹市)に行く場合は、のぞみで「新大阪」駅で降りる。
琵琶湖博物館(滋賀県草津市)に行くには、のぞみで「京都」駅で降りる。
など、何度も乗るたびに覚えていきました。
たとえば、「この駅の都道府県は何でしょうクイズ」や
都道府県で有名なもの(場所、食べ物、名産、世界遺産、生きもの)などを
一緒に調べて楽しんでみるのもおすすめ。
乗車中にできることはたくさんありますので、お子さんと遊んでみてくださいね♪
博士くん、日本地図を覚える
停車駅の場所からはじまり、あっという間に日本地図がわかるようになりました。
自分の住む場所以外に興味を持ち始めた頃に、地図絵本や日本地図パズル、都道府県かるたや都道府県名産地カードなどで遊んだことも、大きいかも知れません。
無理に覚えさせるのではなく、遊びながら日本地図や都道府県をしぜんに覚えていったように思います。
数字や時間を意識するようになる
発車時刻や所要時間で時間の感覚が身につく
駅ではのぞみ○号、スーパーひたち○号、○番線、○○時○分発車など、ホームや発車案内板にはたくさんの数字が並んでいますよね。
子どもって数字がわかるようになると、何が書いてあるのかどんな意味があるのかを気にするようになりませんか?
○分遅れ、東京から新大阪まで「のぞみ」なら○分、「ひかり」なら○分、「こだま」なら○分など所要時間も気にするようになりました。
車やバスでは予測し難い所要時間を新幹線では約○○分、電車で○○駅から○○駅は○分と知ることで、時間の感覚が身についたように思います。
いまでは、174分だと1時間は60分だから…と計算をすることもあります。
所要時間を気にする博士くん
幼稚園の体験学習にバスで出かけた際、片道1時間30分かかったそうです。
息子の中でそれが基準となって、どこかに出かける際の所要時間(2時間だと長いなど)がを考えているのもおもしろいなと思います。
文字を覚える
身近な駅から旅行先の駅名まで
駅名標(駅名の看板のようなもの)や路線図などを見ていて「これ、なんて書いてあるの?」と子どもから聞かれたら、チャンスでしかありません!
ひとつずつていねいに面倒くさがらず教えてあげることにより、ひらがなやカタカナ、漢字なども
教え込むことなく覚えるようになります。
ちなみに息子は幼稚園に入園してすぐの年少の時に恐竜図鑑にハマり、カタカナをすべて覚えてしまいました。
好きなもので覚えると吸収力でちがうんですね。
電車が好きな子は路線図の書いてある下敷きやクリアファイルなどを持ち歩いてもよいかもしれません。
身近な駅など何度も目にふれるものも覚えやすいですが、少し離れた場所や家族みんなで出かけた場所などは、
楽しかった思い出などとともに印象に残りやすいようです。
一度見たことのある漢字などは、別の機会で見たときに「○○に行ったときの場所だ!」と
興奮ぎみに教えてくれますよ。
博士くんと漢字
漢字が読めるようになると、自分の知っている漢字を見つけるのがおもしろくてハマり、
どんどん見つけることを楽しんでいます。
「これは○○って読むの?あれは○○かな?」自分で考えて当てずっぽうに読んでるのを聞くのも、
彼が何を考えているのかが垣間見られて楽しいものです。そんな成長も感じられてうれしく思います。
移動時間を読書タイムに使える
「好きなもの」の本をじっくり読む時間に
電車での長時間移動、お子さんは何をしていますか? ゲーム、動画視聴、絵を描く、などなど…でも、間が持たないという声、よく聞きます。
そこで私がおすすめしたいのが断然、読書!なんです。
移動時間のほとんどを読書して過ごす息子は乗車時間が長ければ長いほど読書の時間が取れるので、
大変喜んでいます。(ちなみに私は体力回復のために、降りる時刻の数分前にアラームをセットして寝ています)。
お子さまの興味のある分野の本を持って行って、移動時間はじっくり読書してみてはいかがでしょうか。
席に座れさえすれば、おとなしく本を読んでいてくれるので、ぜひ身に付けてほしい習慣です。
ここが大事なのですが、その習慣がつくまでは私たち大人も電車の中ではお子さんと一緒に本を読むことが重要です。
電車の中で読む用の本を親子で一緒に買いに行って準備をしてみるのもいいですね。
主要の駅の構内には書店があるところも多いので、乗車前に買うこともできますよ♪
あまり本を読まなかった子もいつのまにか本好きになっているかもしれませんね!
電車の中での博士くん
私の息子は科学マンガが大好きなので、車内ではどっちが強いシリーズやサバイバルシリーズを1~2冊、
ポケット図鑑2~3冊を繰り返し読んでいます。
息子の場合、すごい集中力で本を読んでいるので「〇〇駅で降りるよ、起こしてね」と
あてにはできないんです(アラームをかけ忘れ乗り過ごしたことも一度ではありません…)。
ですが、生後1か月から絵本の読み聞かせをしてきたおかげか、
自宅でもヒマさえあれば本を開くほどの本好きになったのでよかったなと思っています。
子供の電車の中の暇つぶしまとめ
今回は子供の電車の中での暇つぶし親子でできるアイデア!5つのメリットを
お届けしました。
電車の中の暇つぶしのアイデアはいろんなテーマで集めてみましたので、
お子さまの好みに合わせてご活用いただけたらうれしいです♪
子どもとおでかけをする機会は多いですよね。
電車の中で暇つぶしをする中で知識を得たり、本が好きになったり、
地図や数字、文字などにも興味を待つようになったら親としてもうれしいですよね!
長距離移動の時など、参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、どうもありがとうごさいました!